飯能市のムーミンバレーパーク(mesta)に嫁と一緒に行ってきた。
結論、とっても楽しかった!
ノリとしては鼠〜ランドみたいなキャラをテーマにしたテーマパークなわけだが、自然豊かで湖を見渡すことができ、あたり一面綺麗な緑や花で心癒される。
また、ムーミンをテーマにした木製のへんな建物も、非日常を体験できておもしろい。
また、温泉が併設してあったりちょっと遊べるトランポリンがあったり、いろいろ。
入場料は大人一人2500円なので二人で5000円・・・・う〜ん、割高?とも思ったが鼠〜ランドと比べればはるかに良心的なのでよいかな、と。
そこで、ムーミンの着ぐるみをきたムーミンキャラたちが踊ったり歌ったり・・・・というイベントがあった。
ここで大きく感動した。
そこでの内容は「自由」という内容で、フリーランス転身間近な私の心に響いたというのもあるが、
ようは、エンターテインメントの基礎の基礎が、そのムーミンダンスには詰まっていたのだ。
それは、
「エンターテインメントとは、お客さんをハッピーにさせること」
ということだ!!!!
って!当たり前やんけアホか!と思うかもしれないが、
これがとてつもなく重要なことだ。つまりビジネスとしてそうだし、エンターテインメントとしてそうである。
特にインディーズでアーティストをやりたい、漫画描きたい、音楽で飯食いたい、ウェブアプリで一発当てたい・・・・
そういったwanna beがいまいち感触がよくないとしたら、それはじぶんの作っているものがお客さんをハッピーにしないからだ。
「自分の言いたいこと」
「自分の主張したいメッセージ」
「自分のファンタジー」
みたいなものは、それ自体はあってもいいものだが、ただ、それは必ずお客さんを「ハッピー」にするものでなくてはならない。
つまり、お客さんに共感を与えたり、お客さんに非日常に浸ってもらったり、お客さんを涙させたり、お客さんを感動させたり・・・・
そう、お客さんを感動させること。
ディズニーランドも、ムーミン村も、
そこをきちんと押さえられている。
夢を与えること。
さて、その基礎の基礎、「人をハッピーにすること」
を私はできていただろうか。
誰かに対しての恨み言、ただの自己主張、奇を衒っただけのもの、
なにかしら、ファンがいつまでも増えないプロダクトは、お客さんを「ハッピー」にしない。
これは、ラップにしてもそうだし、漫画にしてもそうだし、それ以外にも言える。
それから、お客さんに「分かりやすいか」「分かりにくいか」
身内の、ないし自分だけにわかる言葉で話していれば、それは誰の心にも響かない。
それは誰にも届かない。
エンターテインメントは、「人をハッピー」にするものでなければならない。
これを、改めて突きつけられたような気がした。
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