Saturday, May 1, 2021

飯能市、ムーミンバレーパーク(mesta)にいって思ったこと

飯能市のムーミンバレーパーク(mesta)に嫁と一緒に行ってきた。

結論、とっても楽しかった!

ノリとしては鼠〜ランドみたいなキャラをテーマにしたテーマパークなわけだが、自然豊かで湖を見渡すことができ、あたり一面綺麗な緑や花で心癒される。

また、ムーミンをテーマにした木製のへんな建物も、非日常を体験できておもしろい。

また、温泉が併設してあったりちょっと遊べるトランポリンがあったり、いろいろ。

入場料は大人一人2500円なので二人で5000円・・・・う〜ん、割高?とも思ったが鼠〜ランドと比べればはるかに良心的なのでよいかな、と。

そこで、ムーミンの着ぐるみをきたムーミンキャラたちが踊ったり歌ったり・・・・というイベントがあった。

ここで大きく感動した。

そこでの内容は「自由」という内容で、フリーランス転身間近な私の心に響いたというのもあるが、

ようは、エンターテインメントの基礎の基礎が、そのムーミンダンスには詰まっていたのだ。

それは、

エンターテインメントとは、お客さんをハッピーにさせること

ということだ!!!!

って!当たり前やんけアホか!と思うかもしれないが、

これがとてつもなく重要なことだ。つまりビジネスとしてそうだし、エンターテインメントとしてそうである。

特にインディーズでアーティストをやりたい、漫画描きたい、音楽で飯食いたい、ウェブアプリで一発当てたい・・・・

そういったwanna beがいまいち感触がよくないとしたら、それはじぶんの作っているものがお客さんをハッピーにしないからだ。

「自分の言いたいこと」

「自分の主張したいメッセージ」

「自分のファンタジー」

みたいなものは、それ自体はあってもいいものだが、ただ、それは必ずお客さんを「ハッピー」にするものでなくてはならない。

つまり、お客さんに共感を与えたり、お客さんに非日常に浸ってもらったり、お客さんを涙させたり、お客さんを感動させたり・・・・

そう、お客さんを感動させること。

ディズニーランドも、ムーミン村も、

そこをきちんと押さえられている。


夢を与えること。


さて、その基礎の基礎、「人をハッピーにすること」


を私はできていただろうか。


誰かに対しての恨み言、ただの自己主張、奇を衒っただけのもの、

なにかしら、ファンがいつまでも増えないプロダクトは、お客さんを「ハッピー」にしない。


これは、ラップにしてもそうだし、漫画にしてもそうだし、それ以外にも言える。


それから、お客さんに「分かりやすいか」「分かりにくいか」


身内の、ないし自分だけにわかる言葉で話していれば、それは誰の心にも響かない。

それは誰にも届かない。


エンターテインメントは、「人をハッピー」にするものでなければならない。


これを、改めて突きつけられたような気がした。




No comments:

Post a Comment