Wednesday, May 26, 2021

叫ぶ車椅子のおじいちゃんの話

 今の場所に越してきてからだいたい1年くらいたつのだが、今日、いきなり夜に怒号が家のすぐ外で鳴ってびっくりした!


ん????賊か?賊なのか????


しかもちょくちょく・・・・


これ、近所にいる車椅子のおじいちゃんで、多分認知症か何かを患っていて夜に徘徊している人だった・・・・・


過去も車椅子のおじいちゃんが大声で怒鳴ってたり、


ある日は警察に囲まれていて、若い警察官に怒鳴られていたり・・・・


え?車椅子の人怒鳴る?


とそのときは思っていた、けど、実際このての高齢者(このての高齢者であって、高齢者を一般化するつもりはない)は結構めんどうなのだ。


僕の想像、というか把握はこうだ


このおじいさんは一人暮らしで、体が不自由。


社会と、隔絶されていて、とっても孤独。


認知症で、おそらくは夜間徘徊もその一種。


そして、現実とか時間とかの感覚が狂うので徘徊するが、途中で自分が亜空間に落とされた状態になり、とんでもない恐怖と不安に襲われる。


そして大声を叫ぶ。


まわりを巻き込むことで、自分を確認する


社会に振り向いて欲しい。自分を一人にしないで!!!


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個人的な美学として、


意地悪な見方をすると「こうはなりたくないな」、とは思うが、


私の母方の祖母はこんなかんじだったし、


ある意味では未来の自分なのかもしれない(配偶者に先立たれた場合は特に)


そういう意味で、やはり信仰って大事なのかと(宗教乙ですな、すまん)



このおじいさんは可哀想だと思うが、

人一人を助けるのはものすごいエネルギーの搾取になるので、

申し訳ないが関わるのはむずかしいな・・・・


おまわりさん、たのむ!!!!!











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