世の中にはチームプレーに向いていない人間というのも一定数いて、鶏口となるも牛後となるなかれ、という場合がある。
特にハイアラーキーがしっかりしている組織、例えば自分の裁量が極限まで少ない組織で這い上がっていくには社内政治をクリアしないといけない。
昔アメリカの会社で、日本人は僕とTさん(この人は50代?)だけで、Tさんはもともとシマンテック出身だったけど社内政治闘争で敗れた・・・・というようなことを言っていた。
まあそういう世界があることはよくわかる。で、例えばその組織と長く付き合っていく前提だといろいろな不条理を飲み込まないといけない。
例えば高度経済成長期は、一つの大きな船にのっていれば安泰で、歳を食っていけばどんどん自分の待遇がよくなっていった。
だから、すでにある既得権益には逆らわないし、歳食っている人には逆らわない方がいい。
そういう時代だった。
でも今はだいぶ違うと思っていて、そもそもどの会社であってもいつまでもつか、どれくらいが寿命か、ということはわからない。
コロナで先行きが不安定になっているし、コロナがもたらした社会の変化はいろいろな意味で莫大である。
変化に対応できないと生きていけないし、
そういうすると規模の大きい組織体がその変化をキャッチアップする、というのはシリコンバレーとかでもない限り難しいかな、という感覚をもっていて、
であればそもそも会社に忠誠をもつ、そういう縛られるかたち、というのは全く合理的ではない。
よければ続けるし、よくなければ損切りする。
これは非雇用側もしかり。
そして、もはや雇用というよりも契約ベースの方が良いと思うし、もっと言えば起業した方がぜんぜんいい。
そもそも会社員は人間関係を選べない。
人間関係を選べる、というのはだいぶん大きいと思う。
僕の父親も、まあ言ってみればずっと個人事業主だったのだが、
やはり「雇われ」となった場合は非常に詰んでいた、ように思う。
まあ本人の今の状況はノーコメントとしておいて、
それでも個人事業主として紆余曲折ありながらも家族を養ってきたとか、子供を二人私学に送った、とかそういうところはすごいと思う。
父親はIQは高いんだけど、ものごとを極端にイメージで把握してそのまま暴走するところがあり、
まあいろいろノーコメントなんだけど、
まあでもそれでも独立して何十年もやってきた、というのはすごい。
まあ本人に言ったら怒るだろうけど
僕や弟は父親のいいところはある程度継承しつつ、
悪いところはかなり修正や矯正されているので
そういう意味では父親のやっていることを発展させていく、
というスタンスが正しいのかもしれない。
まあ陰謀論にハマった時点でだいぶ詰んでるとは思うけど
でもまあ独立して進んできたってところや、
ポテンシャルは評価したい。
まあそんなかんじで。(まあこれは1000回言っても言い足りないけどどうみてもトランプはクソ野郎だよね・・・・)
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