Tuesday, June 22, 2021

苫米地英人さんの本読んでるんだけど

ずばり親世代の右傾化の本質を言い当てていて、笑った

的確すぎやろ エスパーかよ







イデオロギーを「着る」人ってどんどんアルカイダ化していって戻って来れなくなるからね・・・・

不毛な批判・罵倒じゃなくて、実際に10億日本に税金納めるとか、外貨稼ぐとか、自衛隊に志願するとか、世界的に有名なアーティストになるとか、科学で名を挙げるとか


でもない限り・・・・ねぇ?


そして、日本にとってより戦力の高い人材ほど、より謙虚で、愛国心なんていうチープなものに全エネルギー投入しないでしょっていう・・・・


思い込み・病み・闇だわな


まあ明らかだわな


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追記

ただ、苫米地さんの意見について一部同意しかねているところもあり、日本人を規定するのはだいたい「日本語」とかだけだよね、という言い方は聞き捨てならないところがあると思う。

というより、それは文学っていう一番言語芸術でコアなところについての浅い理解から浅い教養に毛が生えた程度の見解で日本をぶった斬っているのであり、一部お話にならないのでは・・・ともかんじた。

確かに、国家は小規模の村落の集合体に無理やりラベルをあげたもので、国民国家も16−7世紀に無理やり作ったものであることは同意できる、が、少なくとも日本語という一つの総体についてのあまりにも低く見積りすぎている気がする。

むしろ、この言語自体が日本文化を日本文化ならしめているアセットであり、それは膨大でありかつ深淵であり、それゆえに非常に尊い、日本人をつなげるものであり日本人の魂でもある。

また、「大陸の渡来人からもらった文化がほぼほぼだろ」的な指摘も「浅い」な、と思っていて、確かに、いわゆるネトウヨ系や差別主義者のいうように大陸から「もらった」膨大なアセットを「なかったかのように」みなすのはほぼ精神疾患のレベルだとは思うが、そして漢字や律令制度、また衣服の原型、建築、仏教(=儒教)など中国・朝鮮から学ぶことがなければ今の日本文化は「無い」。というところまでの認識はあっている。

ただしそれでもそれをもって「日本は特別ではない」というのはあまりにも言い過ぎというか極論過ぎていて「偽り」に近く、であればアメリカ文化はイギリス文化のクローンに過ぎない、とかそういう話になってしまうが、そうではないと思う。

日本文化は日本が独自に発展させてきて、唯一無二であり、相当尊い、というところまでは「ナショナリスト」認定しないでもらえるかな・・・とは思う

むろん、結局匙加減の問題であり、個人の自己確信の欠如を「国家」とか「日本人」という抽象概念で代替してマスをかくみたいな醜態は論外だし、


「中国文化・中国語」も偉大であり尊い(し美しい)、

「朝鮮文化・朝鮮語」も魅力的であり優れている。


ただ、日本文化とか日本人という魂のようなもの、結局それを国体とか共同幻想と結びつけるから混乱が起きるわけであって、「いやそこまで否定するのは単に教養がないか偏ってるだけっしょ、コンピューターのことだけ話してれば?専門家でもないのにそこまで触れるのは浅はかでは?」という感想をもってしまった。

まあ近年みるネット右翼はみていて不快だし、陰謀論も気狂いとしか思えないし、差別も言語道断だし、東アジアはみな仲良くするべきだ、と思うが、


でも自分の国とか文化についてはある程度の魂をもっていないと、それはそれで海外に出て行っても大して尊敬はされないと思う。


ただTVとかでやってる「すばらしい日本!」みたいなのは精神的に幼稚、きもい、反吐が出る。


まあそんなかんじで。


自分を愛し、隣人も愛しましょ。













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