いろいろな媒体で個人的にさまざまなコンテンツを発信していて、気づいたことがある。(まあ35になるまで気づかないってのが遅すぎたが)
どうしたら、たくさんの人に注目してもらえるか?
どうしたら、たくさんの人に自分の商品を買ってもらえるか?
これの答えは、
より多くの人を喜ばせること
である。これはウェブ業界では UX (User eXperience) などと呼ぶが、どういったターゲット層(個人)に何によってどう喜んでもらうか、これが商売の基本である。
MBAでもう一つ重要な法則は Framing (フレーミング)というもので、お客さんが「おっ?」と注意を引くコンテンツのエッセンスをまず頭に(サムネイル・動画などの初めの部分)に持ってくる。
これをできていない人は多い。
情報過多の現代、ほぼ全ての人はあなたの出しているものになんて1ミリも興味はないし可処分時間も使いたくはない。
そこで大事なのが「看板」である。
マフィアシティで多用されたあの悪名高い広告は、悔しくはあるが商売の基本である。
狗肉であっても、羊頭であればとりあえず第一ゲートは通過する。
多くの人が第一ゲートすら通過しない。
ここはマーケティングである。
また、マーケティングにおけるSNSの戦略というのは数もそうだが「質」であり、質とはなにかというと「あなたの発信により関心が近い」潜在的顧客層からあなたが「より自分をよろこばせるアウトプットをしている」という実績に基づく信頼であり、
そういうのがないとSNSでもフォロワーがぼろぼろ落ちる。
動画も漫画も再生全然されない、みたいになる。
この際に大事なのは自分の発信の(または発信活動全体の)なにが問題で、なにが顧客離れを起こしているかを冷静に分析することである。
ご法度は、「自分語り」「批判」「ネガティヴな発信」である。無論これでも需要をつくれる稀なケースがあるが、まあお察しの通りそういうネガティブな発信にはネガティブな人間ややべーやつしか、基本集まらない。
かつて私もその手の失敗をずっとしてきていて、「批判」というのは自分は気持ちよくなるが誰もハッピーにはできない。
つまり、自分の排泄物や吐瀉物はメルカリで売ることはできない。
また、くさいし汚いし衛生的に最悪なので、人がぜんぜん近づかない。
まあ排泄物吐瀉物までアートに消化させる 2Pacみたいな稀有な例はあるが、それでも彼が売れたのは彼がその当時の黒人コミュニティの気持ちを「代弁」していたからで、
そういうところも重要である。
どちらにしろ、どうしたら「はまるか」
どうしたら「需要を創出できるか」
はひとへに多くの人間の目に触れること(perspective)でもあるが、それと自身の社会的信用(アウトプットに対しての信用)の積み重ねでもある、
そのさいにマイナスな発言、(自分が意識していなくても)自分が感情的にスッキリするための独りよがりな批判、そういったものは誰も幸せにしないし、
誰もそんなものを欲しいとは思わない。
逆にいえば、これさえクリアできれば売れる第一歩を踏み出した、とも言える。
すなわち、「人を喜ばせること」である。
商売におけるお金は本来「人を喜ばせた」対価で得られるという側面が大きく(まあ有価証券とかでない限り)、
お金をより稼ぐためには、より人を喜ばせる必要がある。
なので僕の知り合いのお金持ちはSNSでもプラスの発言しかしていない
自分もそこから学ぶべきだと思った。
以上
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