アメリカの会社で働いていたことがあり、昔上司がアメリカ人だったこともあって、英語はビジネスレベルで使ってきた。
また、中国語も会話がわりとできるようになってきている(妻のおかげもあるが)
私の英語能力としては、こんなかんじである↓
多くの日本人が英語を苦手としているが、なぜか?
それは、
「不自由」を使いこなしていないからである。
「不自由とはなにか?」
不自由というのは、「語学を使わざるをえない」状況である。
そもそもどうやって語学を習得していくのか?
文法?単語?いろんな法則を鉛筆を使って勉強すること?
まあそれを否定はしないが、それはマストではない。(そういう道を通ることもできるけれども)
語学とは、言語とは、「音」である。
赤ちゃんはどうやって語学を習得するかというと、ママから聞いた「音」を生活の中で記憶するからである。
これは、お勉強の記憶ではなく、「それを使ってそう機能した」「それをきいてこんなことがあった」という経験則の集積である。
つまり自転車の乗り方に近い。
多くの人は、この「不自由」を作り出せない。
一番よくある「不自由」の典型は、実際にその場所に住むことである。
たとえば、アメリカとかその他英語圏に住むことである。
そうしたら、テレビは英語でやってるし、ホテルの人やコンビニの人には英語をしゃべらなければ用を足せない、極端な話、生きていくことができない。
でも、日本人コミュニティにどっぷり入ったり、家に帰ったら日本語をばりばり使っていたらそれは「自由」である。
自由は、言語習得を妨げる。
私は、まず日常生活から母国語を「完全駆逐する」
スマホやPCの言語は、中国語。
ようつべから、日本語のチャンネルやオススメを全部排除。ツイッターのフォローもほぼ全部中国人・・・・
といった形で、物理的に外国にいれない場合、そういう「不自由な環境」を自分で作り出すしか無い。
あとは、「不完全であること、みっともないことを恐れない」
多くの日本人が、このハードルを超えられず、語学を習得できない。
文法なんかどうでもいい。
単語なんかどうでもいい。
そういうのは、まず大量に聴いて、大量に使って、その中で、そのコンテクストで習得していくものである。
とにもかくにも、大事なのは
「それを使わないと生きていけない」
という不自由・・・認知の不自由を作り、維持すること。
これは、簡単なことのようにみえて、案外できていない人が多い。
つべは、日本語のほうが頭使わずに住むし、楽である。(そしてわかっているもののほうがコンフォートゾーンで楽しい)
だから、「英語」ではなく「日本語」に逃げてしまう日本人の語学は、成長が止まってしまいやすい。
そういう意味では(朝礼とかまあいろいろしょうもないなと思いつつ)楽天のポリシーは、正しい。
PCやスマホは、その汎用性ゆえ、注意を奪いやすく、注意が分散・移りやすく、楽な方に行きやすく、そのPCやスマホ端末を
「いかに不自由でつまらなくするか」
が重要である。
語学を習得するためには、まずは母国語を排除することである。(ある程度上達したら戻してもいい)
まあ、そんなかんじで。
漫画も連載しているのでよかったらみてください〜(おかげさまでブックマーク120超えいきました!みんなありがと〜〜〜〜)
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