Wednesday, August 18, 2021

LiSAさんと旦那さんについて

 https://news.yahoo.co.jp/articles/2570eae3781858c18c984b41f981488a90f0f678

有名人って可哀想だな・・・と思うのは、結婚とか夫の不貞みたいな本来であれば外野がとやかくいう資格のないものについて面白おかしく書き立てられ、意味のわからない「謝罪」を求められることだろう。

個人の家庭内の問題について、例えばDVみたいなものならいざしらず、その家庭内にあった問題について批評するというのは不毛でしかない。

不毛でしかないし、おそらくは、こういう個人のプライベートを根掘り葉掘り暴いたりそれを消費することに時間をつかう、というのは(リベ大両さんの言葉を借りれば)貧乏人の習性であるから、まあ本当に不毛でどうしようもないな、という印象です。

とくに、まあここでははっきり触れますが、

「病院に駆けつけた」とか

「葬式で泣いた」

みたいな低レベルな、外的な挙動(パフォーマンス)で個々人の善悪を決める低劣かつ幼稚な、そしてかつ日本の大衆社会に根付いているところの精神的後進性(かつ幼稚性)、といったところに違和感しか感じないですし、


結局は彼らのドラマであり彼らの個人的な人生なのであって、

僕ら外野が1ミリでも何かを言う資格はないかと。

そもそもこれは個人の精神的な内面の問題でしょ。

不倫があったというのは、確かに人間関係の末期であったわけだけど、

そういうものを僕ら外野が消費してなんの教養に、なんの糧になるのか?


今、声優さん何人かと弊社スガノワークスもお仕事させていただいていますが、

声優っていうのはエンジニアなんですよ。


声優は声のエンジニアだ。

シンガーもそうだけど。


だから不貞がどうとか、冷たいからどうとか、謝罪するしないがどうとか、病院に駆けつける駆けつけないだとか、


ぼくら庶民がそういうところに血眼になっていること自体醜悪でありなんの価値もありません。


なんかここ最近、というかコロナ前もそうなんだろうけど、


「スケープゴートを探せ!」


っていう集団心理が露骨すぎて本当に怖いです。


そっとしておきましょう。



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