Thursday, November 26, 2020

菅総理大臣について

 菅総理大臣の 政治家の覚悟 ―官僚を動かせ― という本を読んだ。

個人的に応援していて、今の日本の閉塞感を打開してくれたらいいなと思っている。

メディア経由だと桜を見る会の責任追及云々がいわれていて、いや、そんなことどうでもいいよ、もっと話すことあるだろ.... 野党よ国民を向けよ.... と思ってしまった。

社会保険庁のミスにより年金受給者のデータが破損し、それに対して不誠実な態度をとっていた下方硬直性に取り組んだこと。

「ぜったいにやるぞ」

という決心で、矛盾や官僚的な「変化への恐怖」をオーバーキル... というか、対策チームをたて、粘り強く結果を勝ち取る姿勢...

とくに菅さんの本は、コンセプト(理想)と実績がきれいに並べられていて、読んでいて

わかりやすかった。

また、官僚の天下り先のセクションの無駄な(月900万の家賃)について問いただし結果的にこれをやめさせたり、ETC問題についても大胆な政策を実施して(値下げ)交通量を増やしたり、

また、立花隆氏で有名なNHK問題についても、(まあ義務化は気に食わないけど)料金の下げを遂行するよう動き、結果NHK出身でない人間をトップに置いたこと、

国民の健康を害するデマを流布したTV局に対しての間接的制裁を行ったこと...

まあ、国民が不利益を被っても自分たちの既得権益を死守したいいろーーーーんな団体にとっては不倶戴天の敵だろうから、メディアでもなんでも総攻撃で引きずり落とそうとするだろうけど(桜を見る会とかクッソどうでもいい言いがかりによって?)、僕は応援している。

また、一番印象的なのは電話料金だ。

菅さんなら、なにかやってくれるんじゃないか、という期待がある。(河野さんもだが)

まあ国会の答弁の時にあまりにも見栄えがしないのが玉に瑕だが、やはりなにかを変えてくれることを期待してしまう。

今このタイミングで日中関係をメンテナンスしたのもプラスの評価ができる。

粘り強く、がんばってほしい。

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