ここ1ヶ月半、とても忙しかった。正直8月はとくに、一人ブラック企業のようなかんじでただひたすら働いていた。
株式会社スガノワークスはエンターテインメントの総合研究所だ。私は25?からずっとプログラマー・エンジニアとして働いてきて、エンジニア歴でいうと10年程度になるが、
DTM作曲(ピアノ・一部ギター)などは13才からやっていて経歴としては22年になる。
漫画は本格的には(小学生の時も真似事はしていたが)19才からいわゆるコマ割り含め描き始め、これは16年になる。
学生時代は漫画をよく出版社に持ち込んでいて、年2回の秋田書店の漫画賞は最終選考まではいったが、それ以上は無理だった。
ラップは昔20代半ばの時に(いまは喧嘩別れしてしまったが)バンドを組んでやっていたことがある。
多くの人は、これを趣味で終わらせる。
事実、僕も「漫画なんて趣味で終わらせろ」と真顔で怒られたこともあった。
出版社に持ち込んで、担当の編集に
「おまえの描きたいものを描くなら同人でも活動してろ」
とバカにされたこともある。
僕は、漫画人生をつうじて本当に表現したいもの、読者に伝えたいもの、
それは露出すればすぐにまたパクられんだろ・・・という被害妄想もつきで、
バトル系で自分の画像にたいする考えをフルに活かせるものだ。
だがこれは、バズるかバズらないか、でいうとバズらない・・・だろうし、わかりにくいし、よりフルにコミットしないとなかなか難しい。
だから、一度この表現のアプローチは諦める必要があった。
僕としては、なるべく早く結果を出す必要があり(家族も養う必要があるため)、そのためにはどちらかというとセクシャリティを全面に押し出したもの、
より「気持ち悪いもの」「18禁のもの」へと方向性を転換させる必要があった。
そして、CF(キャッシュフロー)がある程度確立され、自分の余暇ができる、そこで新しい冒険に時間を投資する、
この「ビジョン」を、いまでも明確にもっている。
成人向け漫画やアニメの製造、またそれのSNSへの投稿はリスクになり、事実アカウントの一つが凍結になった。
これは失敗であるが、ただDLSiteなどのダウンロード数は堅調で、これに資本を投下すればキャッシュフローはかなり安定して見込める、
と今はみている。
また、ここについて徐々に労力を減らしていき、声優さんにASMRを担当してもらって私は表紙だけ描いてマーケティングのみ行う、
その傍らでAdobe Animator でYouTubeのアニメをつくり、市場に投下、反応をみる。
これは低コストアニメであり、前例としては「テイコウペンギン」やちょっと昔で言うと「ターニングガールズ」あたりの成功例を意識している。こちらも、声優さんと協力する。
また、ラップについてはトラック制作は自作が基本スタンスだが、kerberosくんや(ぬえさんもいいな)その他などビートメーカーやラッパーとコラボしてこれもできれば月一でリリースする。
とても、忙しい。
それにエンジニアのフリーランスとしての業務もある。
ここしばらく本を読む時間が減った、ただ、
忙しいから勉強する時間がない、は言い訳。必ず何かを積み重ねる時間が必要。
たとえ本が読めなくても、1日1日、失敗もあるし、思った通りにいかないこともあるし、いわゆるビジネスの壁である「規制」やその他リスクもあるけど、
とにかく突っ走る。
絶対に諦めず、PDCAを繰り返し、ときには柔軟に戦術を切り替え、戦う。
スガノワークス、がんばります。
毎日、とにかくすこしずつでも前進。
アセットをため、「ものを売る」訓練を積み重ね(これにはキャッチコピー含む)、ひたすら経験と実績を積む。
がんばろう!
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