もう昨今のコロナ事情によって飲食店は無理ゲーを強いられている。個人的にこれを、飲食店としてどう打開するか、については政府がもう少し柔軟に考える必要がある。
個人的に、一律時短営業というのはあまり賢くないというか、政策として工夫がみえない。
政府がやるべきことは以下の通りである。
1. 飲食店等の営業許可をするためのプロトコルを作成
2. このプロトコルに準拠している飲食店に政府公認の「認可証」を発行する
3. 認可証をめぐっての精査は三ヶ月に一度など定期的に実施される
4. 認可証をもった飲食店は時短なしでの営業が可能
このプロトコルというのは、専門的な疫学的な観点から、物理的空間的に客同士の、ないし客と従業員間での感染を防ぐような仕組みを導入しているかで判断する
(1) セパレータを隣り合う客同士に用意しているか(そしてそれが申し訳程度でないか)
(2) 向かい合う客どうしの飛沫の防止をできているか
(3) アルコールが用意してあるか
(4) 検温機器が用意してあるか
(5) 客同士の距離をどの程度確保できているか
など、おそらくは点数制などにして、点数に応じてランクを設ける。また、セパレータについてはより開発を深く行い、感染を可能なかぎり不可能にする。
今は、企業の自助努力に任されていて、セパレータなし、とか向かい合う客同士はなんにもセパレータなし、などといった「アリバイ程度」の防疫対策をしている店舗も目立ち、これら店舗は淘汰させる。
ただし、セパレータ設置などにかかる費用に関しては援助する。
これは、バーやクラブ、学習塾や教育機関など、オンサイトを前提とする事業にそれぞれ一律に適用する、という方法もある。
まあ、とにかくこのような政府からの施策によって、企業の意識が変わるのではないか、というのが個人的な見方である。
いまでも、やはり客をしきつめちゃう店舗はあり、経済的に気持ちはわかるが、そういう店舗や企業ははっきり「淘汰」させるべきだ。少なくともしきつめるなら、それ相応の対策はしなければならないのだから。とくにラーメン店とか。
以上、個人的な所感である。
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