Tuesday, October 11, 2022

「日本おえかき検定」を開催します

株式会社スガノワークスは、「日本おえかき検定」というプロジェクトを主催します。

主旨

昨今AIによる高品質な絵の生成が可能になったことに伴い、発表された絵の著作権を主張する主体が、実際に該当の技術を持っているのか否か(すなわちAIで絵を描いているか否か)についての査定・認証を当法人「株式会社スガノワークス」が行うものとする。この検定の規模を大きくすることによって、「手で描く」絵師が営業上何かしらの「第三者機関」のお墨付きを利用できるようにしよう、という意図の企画である。

内容

当法人に対して所定の手続きを行なった作家(絵師・イラストレーター)は当法人の厳正な調査のもと、「日本おえかき検定」の認定証書・および当法人のHPでの認定作家リストに掲載される。
また、これらの認定証書にはそれぞれハッシュ化された番号が割り当てられており、KYCに使用した資料などは永久保存され、該当ハッシュと紐づけられることとする。
不適切な申請(他社になりすます申請)を排除するため、多角的かつ慎重なファクトチェックが行われるものとする。(一例として、画像検索とその結果・紐付けの一致なども含まれる)
当プロジェクトの規模が大きくなってきた場合、NFTとの紐付けも視野に入れるものとする。
KYCの評価基準などについては透明かつ、改善を続けることとする。


応募資格

職業(同人)漫画家・イラストレーター


応募方法

kei@sugano.worksに、以下の内容を添えてメールすること

  1. 1. SNS(Twitter/instagram)のアカウント

  2. 2. pixivのアカウント

  3. 3. ホームページ

  4. 4. 過去の実績

  5. 5. ペンネーム

  6. 6. 電話番号・メールアドレス

  7. 7. 2.に掲載されたもののうち、描画の過程(わかりやすいもの)を2分程度、動画ファイルないしYouTubeでのリンクを共有すること。

  8. 8. 2.に掲載されたもののうち、ラフ画・仕上げでそれぞれ出力したものを添付ファイルで提出のこと。

  9. 9. 2022年7月以前に投稿した絵・イラストなどのリンク数点と、それが自身のものである根拠を簡潔にかくこと。

上記提出物に一部不明確な点がある場合、zoomなどでのやりとり+画面共有で絵を描いてもらう場合あり
また、場合によっては上記のKYCで手指など、2022/10時点でAIの再現性が低い部位をリアルタイムで描いてもらう場合が存在する
端的に言えば、泥臭く目視で成果物や成果過程・デモ・その他一貫性などを評価し、認証を行うということになります。


ライセンス費用

100名まで無料。また、ライセンスの期限は認定された日から1年間有効。
100名以降は、年3000円のライセンス料が必要。また、先着100名も次年度からは同様のライセンス料が必要。(ライセンスの規模や社会信用的に、ライセンス保持者が1年後にメリットを感じなければそのまま放置すればライセンスが自動的に切れて終了)
ライセンス更新のKYCは初期のような煩雑なものではなく、比較的簡易的なものとする(検討中)
なお、申請人数が少ない場合はプロジェクト自体を閉鎖する可能性があるので、多くの人に広めてもらえると嬉しいです。

株式会社スガノワークスは、絵師やイラストレーター・画家の皆様を応援します。
当プロジェクトが成功できるよう、皆様のお力添えを何卒よろしくお願いいたします。


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