漫画、作曲、ラップ、プログラミングをやっています。I am Keita Roimo: Manga Artist, Musician, Rapper, Software Engineer.
Wednesday, February 28, 2018
歌舞伎の音で色々遊んでみたよ
まだ不完全だけどサンプリングっちゅうのをやってみたよい
ある程度形が整ったらアルバムに入れたい
やっつけだからこんなもんだけど
日本人だから日本人っぽいテイストでいかないとね
Tuesday, February 27, 2018
Monday, February 26, 2018
Skit 1 - 雑念 - を大幅に変更しました
変更点
- 中間でメイントラックのOFF
- 各ミックス調整
- 音量調整
- Dystopian Soundscapeオフ(五月蝿いため)
- Indian & Middle Eastern Kit 追加(パーカッション)
- South African Singers追加
大幅な変更
なのでちょっと静かになった
- 中間でメイントラックのOFF
- 各ミックス調整
- 音量調整
- Dystopian Soundscapeオフ(五月蝿いため)
- Indian & Middle Eastern Kit 追加(パーカッション)
- South African Singers追加
大幅な変更
なのでちょっと静かになった
Sunday, February 25, 2018
Saturday, February 24, 2018
痛いとこつかれてる
多分、この緑の人たちを、即犯罪者予備軍として扱うのは False Positiveである可能性が高い。
実は、この2人は結構痛いところをついていて、現行女性専用車両に男性が入った時にそれを違法行為として扱うことができないので、「努力義務」とか「お願い」だったらやめてしまえ、的な主張は筋が通っているといえば通っている。
これはその手の問題をふわっと定義した(というかせざるをえない)ためで、現行憲法(憲法14条1項)などと照らし合わせて憲法違反になってしまうため、女性専用が性差別の特権になるのではないか、という解釈になりその手の法律を作れなくなるらしい。
- 第十四条
-
- すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。
これ自体は全く問題ないし当たり前のように思える条文だが、性平等=女性だけの車両を作ることを強制し、男性を排除すると違反になるんじゃね?という解釈らしい。
これを外すためには、何かそこに「パッチ」を当てないといけない。(女性専用車両だけは特別とする、とか)
なので9条の問題と似ていて、事実上規定された憲法に違反するが、現実問題その憲法に従ってると上手く回らないので「ねじれ」で逃げる、という形をとらざるをえない。(戦争の是非とかは置いておいて、警察予備隊の存在自体、9条とは相容れない)
改憲というとどうしても9条とか右翼っぽいイメージがつきまとうが、実は今回の14条との兼ね合いを含め、憲法が社会の必要な最適化をブロックしてしまっている、阻害する要因になっている、ということがある。
アメリカは修正事項(amendment)で例えば奴隷制をなくすためのパッチを憲法に適応していくが、日本の憲法にはそういう適切な可変性がない。
よって、憲法によって自分の首を絞めている。
再度繰り返すが、今回のこの緑の服のおじさん2人は痛いところを突いている。
違法性がきちんと規定されない限り、強制性を執行するのには無理がある。
なのでそれをふわっとさせるために「お願い」という形をとっている。
白黒がはっきりしていない。
なのでそういった前提まで含めて考えると、とっても頭が痛い
(なので、現状一旦車両を止めて、鉄道員が対応するというフローをとっているが、違法性を規定した方が早い。そういうスムーズな処理がいかないところが問題)
Thursday, February 22, 2018
Monday, February 19, 2018
地味に思ったんだけど
女性専用車両って夕方から夜にかけてもないと意味なくないか?と思う。
というか、夕方から夜は基本ラッシュと混雑率大して変わらないので、
「時間帯」ベースで女性専用車両を規定していること自体に問題がある気がする。
基本、その路線の混雑率ベースで考えるべきで、統計をとって、混雑が予想される時間帯はそういうのを作るべきだろう。(でなければ、特定の時間帯は性暴力や、暴力、犯罪行為に目をつむりますよ、と言っているのと変わらないからだ)
というコンセプトをつくばエクスプレスはきちんと理解していて、あそこの女性専用車両の時間帯は通常の路線とは異なる。
痴漢問題や、そればかりではなく、電車内トラブル(弱そうなサラリーマンが中途半端なおじさんに絡まれるの巻)なども、あまり公衆衛生的に良くないと思う。(後人身事故とか)
これを個々の問題に解消するのも可能だろう。また、個々の当事者に責任はある。
だがしかし、いつまでもこんなインフラの状況が放置されている現状にも問題がある。
つまり、いつまでたっても東京に全てのインフラが集中しているということも悪の習慣の一つで、本来はもっと地方にばらけるべきだと思う。
千葉県松戸市にいっぱいIT企業が集中してもいいはずなのだ。
そこらへんは、行政主導でお尻を叩くか、....
個人的にはいうほど東京ってそんなに魅力ないと思う。
僕は利根川の土手の方が好きだ。(ただし、行政が道をどんどんコンクリート舗装したせいで運河の良さが10分の1位になってしまったけど。)
まあまとめると、みんな東京のインフラを褒めそやすんだけど、僕個人としては問題点はいっぱいあると思っている。それは、混雑による犯罪行為が半分は容認されている(結果として)こと。また、人口が流入しすぎていて、企業が東京に集中しすぎていること。
これは人口の地方の過疎化にも拍車をかける。
高齢者の多い地方は、廃れていく。
こういうのに対してもっと積極的にアクションを取るべきなのではないかと思う。
まあ思いつきでベラベラ書いてるだけだけど
というか、夕方から夜は基本ラッシュと混雑率大して変わらないので、
「時間帯」ベースで女性専用車両を規定していること自体に問題がある気がする。
基本、その路線の混雑率ベースで考えるべきで、統計をとって、混雑が予想される時間帯はそういうのを作るべきだろう。(でなければ、特定の時間帯は性暴力や、暴力、犯罪行為に目をつむりますよ、と言っているのと変わらないからだ)
というコンセプトをつくばエクスプレスはきちんと理解していて、あそこの女性専用車両の時間帯は通常の路線とは異なる。
痴漢問題や、そればかりではなく、電車内トラブル(弱そうなサラリーマンが中途半端なおじさんに絡まれるの巻)なども、あまり公衆衛生的に良くないと思う。(後人身事故とか)
これを個々の問題に解消するのも可能だろう。また、個々の当事者に責任はある。
だがしかし、いつまでもこんなインフラの状況が放置されている現状にも問題がある。
つまり、いつまでたっても東京に全てのインフラが集中しているということも悪の習慣の一つで、本来はもっと地方にばらけるべきだと思う。
千葉県松戸市にいっぱいIT企業が集中してもいいはずなのだ。
そこらへんは、行政主導でお尻を叩くか、....
個人的にはいうほど東京ってそんなに魅力ないと思う。
僕は利根川の土手の方が好きだ。(ただし、行政が道をどんどんコンクリート舗装したせいで運河の良さが10分の1位になってしまったけど。)
まあまとめると、みんな東京のインフラを褒めそやすんだけど、僕個人としては問題点はいっぱいあると思っている。それは、混雑による犯罪行為が半分は容認されている(結果として)こと。また、人口が流入しすぎていて、企業が東京に集中しすぎていること。
これは人口の地方の過疎化にも拍車をかける。
高齢者の多い地方は、廃れていく。
こういうのに対してもっと積極的にアクションを取るべきなのではないかと思う。
まあ思いつきでベラベラ書いてるだけだけど
Friday, February 16, 2018
世界一怖いPV
かのぐちさんのやつ。
完全に自我が崩壊している。ただ曲展開は面白く、バースごとに新しさがあり、聞く分には飽きさせない。
作曲は完全にスコアでの手打ち入力、しかもシーケンサーはかなり古いやつだ。(多分Roland?)
ストーリーは、おそらくかなりのストレスにさらされて生きてきただろう自身の半生が上手にプレゼンされている。
本人はCGとかにも明るく、プログラミング、音楽、映像全てを上手に共感覚的に融合されているという印象。
ただし
ちょっと通常でないくらい病んでいるので、そういう人の頭の中を追体験できるという意味ではいいが、人によっては夜うなされるかもしれないので、心臓の弱いひとやメンタルの弱いひとは見ないほうがいい。
このひとの面白いところは、音楽には構造がしっかり組み込まれているんだけど、映像は非線形の割合がほとんどである。
これは、統合失調を患うアーティストの出力に共通して見られる特徴と言ってもいい。
Thursday, February 15, 2018
教会について
教会について、思ったことをつらつらと。
あまり闇の深い話をするのは辛気臭いのでそういうのはなしとして。
教会は、また、その他の諸々の宗教的なあつまりは、多くの場合、何らかの政治的立場をとるような態様をとることが多い。これは、結構いろんなところにあてはまると思う。
それがどんな考え方であれ、イデオロギーであれ、僕は、こういったものをいいと思わない。
これは、教会を運用していく側と、教会に救いを求める側のなにかしらの不一致であり、また、躓きのもとになる。
教会の戸を叩く人は、心はボロボロである。日常生活の、また実存に関するなにかしらの絶望とか苦しみを抱えて、「助けてほしい」と思ってくるのだ。
事情はいっぱいある。人それぞれ、人生それぞれだから。
だけど、その戸を叩いてる人は政治的な主義主張を消費したくてその場にいるわけではない。
だから、信徒の間でもそういった話題は禁止事項にしていいくらいだし、 まして教会全体としてなにかしらの表明とかは、僕はいらない、と思う。
どんなバックグラウンドの人も、どんな主義主張の人も、みんなが個人の救済を求める場所として、居場所として、教会にいたいと思う。
教会は個人の救済に特化すべきと思う。
政治は政治の集会で、別個に集まったらよろしい。
個人の考え。
綺麗事にはなるけど、相対する前提の二人が、教会で同じ食卓を囲むことはとても大切な何かを得ることだと思う。
Wednesday, February 14, 2018
Tuesday, February 13, 2018
Saturday, February 10, 2018
Friday, February 9, 2018
曲作りのテクニカルなことについて真面目に考えてみる
DTMの曲の作り方は多様にある。ジャンルによっても諸々違う。
僕の使っているのは Logic Pro Xというやつで、 Macのシーケンサーだ。
今回は、個人的に使い回している手法とかレシピについて、ざっくり記述していこうと思う。DTM初心者にはもしかしたら参考になると思う。(一応作曲歴はおおよそ18年になるので....)
昔は SingerSongWriterという(ver2.0)シーケンサーがあり、これを中学時代に使って遊んでいた。当時は画面上の音符にマウスでチクチク貼り付けているというやつだった。もちろん、そのときは今のように材料がなかったから、今のノリアキみたいなチープな内部音源を操作するか、外部から何かしらの電子楽器を接続してそこから流すとかだ。
原則的にリヴァーヴ志向のトラック作りは忌み嫌われる。(僕の身内では)。とりあえず全部カレーにしちゃえみたいな感じで、とりあえずリヴァーヴかけて音に奥行きを出せばそれっぽく聴こえるだろう的なきらいがあるからだ。
基本的には僕は2−3つにグルーピングしている。
P/D (Percussion / Drum)
Main (上ネタ)
Vocals
ドラムは低音域を占める。これはシーケンサーの画面上で聞いている時は違和感なくいい感じでヒットしていても、コンパイル(Logicでは Bounceという)した後音割れの原因になる。
Main(上ネタ) はドラムとヴォーカル以外のすべてだ。ここにかなりの量のトラックが入るため、 それらの強弱関係というのを定義していく。全部が一等賞でみんな主人公、みたいな配置はできない。これはヴォーカルとの関連でも言える事だ。
例えばオーケストラとか、日比谷でたまにやる自衛隊の演奏とかを思い出してみてほしい。円形状の場所に、より高音域の主役が手前、重音、ティンバルとかが奥にある。
こういう、誰がどの程度主役で目立ち、誰がどの程度脇役で縁の下を支えるか、といった秩序が重要になってくる。これを守れないと、音割れになるか、ミキシングが全体に失敗する。(高音域が曇るとか)
本来ならばベースも独立した1セクションとして扱われるべきだが、僕は曲を作った後音階の調整をするので、ベースもMainにぶっ込んでいる。その後そのセクションごとピッチ調整をして、いい感じの音階に調整するためだ。
Mainの中には、低音として、重みを持たせて伝えたいこと(言語化は難しい、ここら辺の知性は一般には(感覚、感性)、などと指し示されているけどそこにはきちんと言語並みのコンテンツがある)があり、これをドラムの低音と強制させないといけない。
そこで、PD(Percussion/Drum)を削る作業が必要になる。
通常、曲を作る際、PDは必要以上に大きくなっている。これを可能な限り削っていき、しかし目立たなくならないようにしながら、(ボクサーのダイエットみたいに)整形していく。
また、イコライザの設定も重要だ。上ネタ(Main)は高音域(下記の下の図)を盛り上げるように調整することで存在感を適正化する(これがないとインパクトが消滅する)。
その後、うるさくなるので、Compresserで上手に音を削っていき、最適の値まで下げる。
PDは頭とお尻(下記の上)が スネアとキックに該当するので、これを盛り上げて尖らせる。また、適正なCompresserで最適の形にする。(デフォルトじゃないほうがいい)
最後に、これは僕の曲を作る時の思想(?というと大げさだけど)だが、基本アンビっぽくしたい。アンビは逃げだという指摘もされるだろう(実際そういう人もいる)だけど、アンビには世界観の発見がある。アンビには祈りとか永劫回帰とかいろんなものが詰まっていて、僕はそこに宗教とか神聖さを感じる。
アンビは Padだ。 Padを RVSw(Reverse: weak)する。Predelay、Dry、Wet、Delayといった数値をなるべくいじらず、シーケンサーのプリセットに任せる。
ないし、これに代替する機能をPad系インストルメントで実現したい場合(Any?)は RVSs(Reverse: strong)に持って行く。なるべく音の響きやその音源が届く距離を最大化する。(ちなみに最大値は宇宙)
僕の使っているのは Logic Pro Xというやつで、 Macのシーケンサーだ。
今回は、個人的に使い回している手法とかレシピについて、ざっくり記述していこうと思う。DTM初心者にはもしかしたら参考になると思う。(一応作曲歴はおおよそ18年になるので....)
昔は SingerSongWriterという(ver2.0)シーケンサーがあり、これを中学時代に使って遊んでいた。当時は画面上の音符にマウスでチクチク貼り付けているというやつだった。もちろん、そのときは今のように材料がなかったから、今のノリアキみたいなチープな内部音源を操作するか、外部から何かしらの電子楽器を接続してそこから流すとかだ。
原則的にリヴァーヴ志向のトラック作りは忌み嫌われる。(僕の身内では)。とりあえず全部カレーにしちゃえみたいな感じで、とりあえずリヴァーヴかけて音に奥行きを出せばそれっぽく聴こえるだろう的なきらいがあるからだ。
基本的には僕は2−3つにグルーピングしている。
P/D (Percussion / Drum)
Main (上ネタ)
Vocals
ドラムは低音域を占める。これはシーケンサーの画面上で聞いている時は違和感なくいい感じでヒットしていても、コンパイル(Logicでは Bounceという)した後音割れの原因になる。
Main(上ネタ) はドラムとヴォーカル以外のすべてだ。ここにかなりの量のトラックが入るため、 それらの強弱関係というのを定義していく。全部が一等賞でみんな主人公、みたいな配置はできない。これはヴォーカルとの関連でも言える事だ。
例えばオーケストラとか、日比谷でたまにやる自衛隊の演奏とかを思い出してみてほしい。円形状の場所に、より高音域の主役が手前、重音、ティンバルとかが奥にある。
こういう、誰がどの程度主役で目立ち、誰がどの程度脇役で縁の下を支えるか、といった秩序が重要になってくる。これを守れないと、音割れになるか、ミキシングが全体に失敗する。(高音域が曇るとか)
本来ならばベースも独立した1セクションとして扱われるべきだが、僕は曲を作った後音階の調整をするので、ベースもMainにぶっ込んでいる。その後そのセクションごとピッチ調整をして、いい感じの音階に調整するためだ。
Mainの中には、低音として、重みを持たせて伝えたいこと(言語化は難しい、ここら辺の知性は一般には(感覚、感性)、などと指し示されているけどそこにはきちんと言語並みのコンテンツがある)があり、これをドラムの低音と強制させないといけない。
そこで、PD(Percussion/Drum)を削る作業が必要になる。
通常、曲を作る際、PDは必要以上に大きくなっている。これを可能な限り削っていき、しかし目立たなくならないようにしながら、(ボクサーのダイエットみたいに)整形していく。
また、イコライザの設定も重要だ。上ネタ(Main)は高音域(下記の下の図)を盛り上げるように調整することで存在感を適正化する(これがないとインパクトが消滅する)。
その後、うるさくなるので、Compresserで上手に音を削っていき、最適の値まで下げる。
PDは頭とお尻(下記の上)が スネアとキックに該当するので、これを盛り上げて尖らせる。また、適正なCompresserで最適の形にする。(デフォルトじゃないほうがいい)
最後に、これは僕の曲を作る時の思想(?というと大げさだけど)だが、基本アンビっぽくしたい。アンビは逃げだという指摘もされるだろう(実際そういう人もいる)だけど、アンビには世界観の発見がある。アンビには祈りとか永劫回帰とかいろんなものが詰まっていて、僕はそこに宗教とか神聖さを感じる。
アンビは Padだ。 Padを RVSw(Reverse: weak)する。Predelay、Dry、Wet、Delayといった数値をなるべくいじらず、シーケンサーのプリセットに任せる。
ないし、これに代替する機能をPad系インストルメントで実現したい場合(Any?)は RVSs(Reverse: strong)に持って行く。なるべく音の響きやその音源が届く距離を最大化する。(ちなみに最大値は宇宙)
Hは音の距離感でいうと脇役に近いが、これは一定の周期で繰り返される、これは楔(くさび)と個人的によんでいるもので、その音を印象的にし、また聴く対象に刷り込む効果を狙っている。
H2はPad系で持続性がないか、メインのPadの存在感を脅かさないもので、これも曲自体のエネルギー値を上げるために使われる。(倍音はそれ自体が美しく、神秘的である)
そして、可能であればそこに BASS(ベース)を入れることで、かなりカッコよさげになる。これは完全に男性性の実装であり、その曲を良い意味で男性的にする。
ただし、目立ちすぎると全体の調和を乱すので、さっきのオーケストラの例同様、奥に下げていく。
最後に、曲のストーリーの作り方だ。
メロディのない曲の場合は曲全体が有機生物のように緩急のある微細な(またたまにドラスティックな)変化をしながら自らの正体を少しずつ明かしていかないといけない。
例えばヒップホップだとオフビートと言って、トラック自体を一瞬消すとか、(これは外部端末のミキサーなら一瞬でできる) 、トラックの中の一部を特定のリージョンで黙らせることで静けさや、いい感じを出すことができる。ドラムを抜いてもいいし、ベースとドラムだけにしてもいいし、そこらへんはいろいろ方法がある。
以上、ざっと簡単に曲の作り方について考察してみた。
正直ちゃんとしたMPCが欲しい
Thursday, February 8, 2018
Wednesday, February 7, 2018
Monday, February 5, 2018
ポプテピピックに見る、開発の進め方の真理
最近ポプテピピックというアニメが流行っている。二人の二頭身の女子高生?が無茶苦茶なことをやる四コマなのだが、その絵柄の独特さや、心地いい毒など人気となり、かなりの知名度である。
このアニメには、ボブネミミッミというコーナーがある。このコーナーは、すっごく雑な気持ち悪い、いかにもコストを省いたような絵でストーリーを展開するというものだ。
キングレコードがスポンサーで、何かしらのコストカットの事情があるのかもしれない。
しかし、開発の側面からすると、とても重要な事実がそこにあった。
「まず、要件を最低限満たすものを作ること」
ボブネミミッミは絵はクソである。人形動かすだけのセクションとかもあり、ひどいなという印象だが、しかしアニメとしては成立している。それはストーリーと声優がきちんと機能していて、絵が動いているからだ。
ビジネス要件にコミットする開発とはそういうものだと思う。
ビジネスサイドは A, B の二点を望んでいる。
しかし、ビジネスサイドから連絡を絶たれた開発サイドは、ビジネス側が全くどうでもいい問題点を発見し、これにめちゃくちゃコストをかけ、最後には期日にも全くできていない状態になる。
リファクタなんてビジネスサイドにとってはどうでもいい。彼らに見えているのは仕様(feature)だけである。
デヴ側がメチャクチャ大事だと、アプリオリに思ったり感じるような問題点は、本来の当事者にとっては全く優先度の0に近いことだったりする。
また、リファクタが頻繁に起こるのはそもそも密結合に依存しているからである。究極の疎結合を目指すならスクリプト言語は推奨されない。されたとしても、インポートは明示しないといけない。大規模ならなおさらだ。
要するに根本的な患部を放置したまま、対処療法をしている場合もある。そうするとスクラッチアンドビルドで思い切ってScalaにするとかの方がむしろいい結果になるかもしれない。これはTwitter社のバックエンドで実際に起きたことだ。
すると、まず最低要件を満たさなければならない。
可能な限り変更部分は最小に。まず動くこと。機能要件を満たすこと。大風呂敷にならないこと。
例えば、お偉いさんがあの部屋で座りたい …. 1
という要件があるとする。その時に、
上質の木を発注する ….a
釘を丁寧に町工場で作った後、釘の端っこに金箔をつける ….b
木を組み立てて椅子を作る ….c
椅子の下にはペルシャ絨毯を敷くが、これは淡い赤で、デザインにも意匠を凝らす ….d
椅子の肘のところの中にオーディオ機能搭載 ….e
左肘のところにはリモコン搭載。このリモコンは意匠を凝らす….f
また、これらの中で、個々に後回しにできることでも、その部屋との調和から、全部遂行しないと仕事が次に進まない。
これを分解すると、フェーズや、トラブルのポイントは等比級数的になっていく。
もちろん、絶望的に終わらない。(ペルシャ絨毯じゃなくて牛革にしろ、変更要求でマージブロックで死亡、とか)
ボブネミミッミに見られる、「とりあえず最低限の要件を満たすものを最短で出す」という合意事項は、とても必要である。
「こんなものはダメだ、入れられない」
は機能的に致命性のあるものに限るべきだ。(これは政治の話なのでデヴの心がけだけではどうにもならないが)
とリあえず、(1)を満たし、お偉いさんを座らせるなら、ホームセンターでパイプ椅子を買えば一旦必要条件は満たせる。お偉いさんは座れる。これが、1サイクルだ。
その次に、木を集め、簡素な木の椅子を削り、組み立てる。これで3アクションだ。
これをリリースすればお偉いさんは木の椅子に座れる。これが、1サイクルだ。
その次に、木の方肘にオーディオを内蔵する。これは1PRだ。
こういう風に進める。これは脱構築だ。そしてリファクタリングも脱構築だ。後者の脱構築は、要件を満たすための仕事とは切り離すべきだ。リファクタばっかりしなきゃいけない状況は、中東の紛争地域と同じで、絶望的だ。
優先順位とは重要だ。
画面を作る際も、綺麗に見えるとかクッッッッッッッッッッッッッソどうでもいい。まずは機能要件を満たすこと。まずは動かして一連のことを滞りなくできること。これさえできれば、余りのものは間に合わなくても、TODOで良い。
そこらへんの意識がきちんと普及すると、全体的にストレスフリーになるのではないか、と個人的には考える。
Railsについて常々思っていることだが、一つのプロジェクトが、その他のあっちもこっちもを常に意識してなければいけない状態というのは、それ自体が課題(PROBLEM)だと思う....
こんなことは多分Scalaでは起きない
テストで担保するというのはあまりにも自明なようにも見えるが、型を明示した言語でやれば型が保証してくれることすら、(また、ステートレスな関数ならその関数の中で自己完結することですら)テストでカバーしないといけないので、
無駄なテストをたくさん書かざるをえない選択をしていないか、とか。(スクリプト言語的に)
Saturday, February 3, 2018
SSH/SCP周りはとっても面倒くさい、だから
たまにAWSのインスタンスとかで動作確認することがあり、scp周り面倒くさくてやってらんないよねってのがある。
scp -i /path/to/key.pem from_file to_file
みたいなことをいちいちやっているのは面倒くさい
また、惰性で -r (recursive)オプションを使うと、これも時間のロスである。
それで、git statusで得られた差分(new file/modified)をサクッと拾って、ルートリポジトリの情報ごとに設定ファイルを用意して、引数少なめでじゃんじゃん scp/ssh が使えるスクリプトを作った。
https://github.com/keitaroemotion/scper
Pythonを久しぶりに使った。若干癖があり、例えば正規表現なんかの使い勝手は、個人的にはRubyに劣るというか使いにくいなと感じた。
また、頑なに case文を用意しない意味もわからない。
しかし、その他においてrubyのようなあやふやさ(変数か関数かそのうちわかんなくなる的な)がなく、割と合理的(なのでPythonは自然科学関連とか機械学習ではRubyのはるか上を行っている、事実RubyはScipyの橋渡し的なものしか作れていない)
一応仕様的には、
- 向こうのファイルを取ってこれる
- こっちからファイルを渡せる
- 向こうのサーバーに遠隔でコマンドを実行できる
- ... これらを全部余分なクレデンシャルを毎回引数にしなくてもできる
みたいなのがミソだと思う
兎にも角にも、久しぶりにPythonを使ったので満足した
scp -i /path/to/key.pem from_file to_file
みたいなことをいちいちやっているのは面倒くさい
また、惰性で -r (recursive)オプションを使うと、これも時間のロスである。
それで、git statusで得られた差分(new file/modified)をサクッと拾って、ルートリポジトリの情報ごとに設定ファイルを用意して、引数少なめでじゃんじゃん scp/ssh が使えるスクリプトを作った。
https://github.com/keitaroemotion/scper
Pythonを久しぶりに使った。若干癖があり、例えば正規表現なんかの使い勝手は、個人的にはRubyに劣るというか使いにくいなと感じた。
また、頑なに case文を用意しない意味もわからない。
しかし、その他においてrubyのようなあやふやさ(変数か関数かそのうちわかんなくなる的な)がなく、割と合理的(なのでPythonは自然科学関連とか機械学習ではRubyのはるか上を行っている、事実RubyはScipyの橋渡し的なものしか作れていない)
一応仕様的には、
- 向こうのファイルを取ってこれる
- こっちからファイルを渡せる
- 向こうのサーバーに遠隔でコマンドを実行できる
- ... これらを全部余分なクレデンシャルを毎回引数にしなくてもできる
みたいなのがミソだと思う
兎にも角にも、久しぶりにPythonを使ったので満足した
Friday, February 2, 2018
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