へずまりゅうさん、賛否両論あると思うけど、ただ、このインタビューは非常に有意義なものだったんじゃないか?と思う。
まず、障害を負った彼女の両親の借金返済(うん千万)をしなくてはならない、という追い詰められた状況があった。
そして、自分自身に落ち度はないが、その肩代わりした借金のために職場を追放された・・・
といった自身にかなり不遇な境遇をかかえており、
原田さんそのものが「どういった手段を使ってでも金を返済せねばならない」
という状況に追い詰められていた・・・・
その場合、おそらくぬるま湯で生きている我々には想像を絶するような状況だったんだと思う。
そして、YouTubeで結果を出すためには手段を選ぶ余地はなかった。
そのために、さまざまなユーザーの気を引くための極端な行動に及んだ・・・
ということで、まあ
個人的には、迷惑をかけたり被害を与えた個人や店舗に対しては相応の代償を払うべき、
としたうえで、
全く関係のない第三者の我々が義憤をするのはお門違いだな、
という感想をもった。
そもそもへずまりゅう氏のようなスタイルというのは2008年頃からはじまった「配信」史上ではそこまでユニークなスタンスではなく、
石川典行、横山緑、金バエ、の子、okailove
といった先駆者がすでに前例を作っており、
彼はそのスタイルを踏襲してさらに過激化していった・・・・
すなわちニコ生でそもそも確立されていたスタイル(PV再生方法)を
YouTubeに持ち込んだ・・・というくらいのことかな、と思う。
事実過激な企画を実行する本人にとって
「法的にOKか、NGか」
「自分の行った行為がその後どのような結果をもたらすか」
ということまで計算できない、つまりスレスレを責められずにはみだしてしまうような不器用さはバカだと思う(し、クラスター発生させたのはお世辞にも褒められたものではない)
が、おそらくそこはすこし列車でのジョーカーの事件と重なるが、
経済的に相当不遇な目に遭っている、追い詰められている個人にとって
そういう綺麗事を気にしてる余裕なんてないんだよ、
というマインドセットなような気もした。
いずれにせよ、
今後彼が社会復帰するにあたって、適切なサポートが必要なんじゃないかな、と思う。
そして、彼の実家に突撃するような愚かな行為は、恥ずべき犯罪行為だと思う
僕個人の感想としては、ベクトルさえ間違わなければ、ぜんぜん社会にとっては有益に機能する人材なんじゃないか?と思っているので、
誰かと二人三脚でやったほうがいいかもしれない・・・・
以上!
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