Sunday, March 22, 2015

現代社会のストレスとムーミン

現代の労働者(ホワイトカラー)をとりまく環境というのは、あまりにも過酷である。

狭い土地柄からか、都市であるからか、せまい場所に多くの人間を詰め込む、という異常な環境にさらされ、また人間関係もネックになり(田舎のようなゆとりもないから尚更)、鬱やその他の精神疾患を発症する人がでてくる

事実都市化と人口流入による精神疾患の人口増加はフィンランドでデータが存在している

このため、人々は様々な手段を用いてこのストレスに対処している

ここでそのすべてをあげることはしない。ただ、今回は

ぬいぐるみ

 に着眼してみることにする

人間の脳は、幸せを感じるとセロトニンという物質を分泌するらしく、これが少なくなると精神疾患を発症する原因となるそうだ。

このセロトニンの発し方としては、

1 人との円滑なコミュニケーション(親友レベル?異性?セックス?)
2 どうぶつとのふれあい
3  ぬいぐるみ

の三択がある

1についてはまあ今回は議論の対象から除外するとして、2については一部のデザイン会社は会社でペットを飼ったりなど工夫しているようである

3は、その代替手段に近い

セロトニンを発生させることで異常な環境を作っても何とも感じない、社員を奴隷のようにしかみていない経営者がこしらえたとっても不快な物理的環境によって鬱に追い込まれることを防ぐ効果がある。

また、たまったエネルギー(負の)を発散させるクッションにもなる

また、無機的なデスク環境にまぬけな空間(ひずみ)を発生させることで緊張をある程度緩和させることが出来る





このように、ぬいぐるみには偉大な精神安定上の効果がある



また、その中でも特にほあほあムーミン(セキグチ)は素材や形状がやわらかく角がなく、とてもスマートに設計されている


Googleみたくちゃんと社員の精神衛生を考えている会社ならいざ知らず、どこかの会社のように社員を家畜としか思っていない会社ではこちらから能動的に精神のメンテナンスをしなければあれよあれよと早死にしてしまう

そもそも電車で溜め込んだ異常なまでのストレスに、さらに会社でのラッシュと詰め込み、気分はまるでアウシュビッツである

自分なりに工夫しなければ、簡単に精神疾患になる 人ごとではない 所詮人間のメンタルなど物理的なものの延長線上なのだから気をつけていなければ、なってしまうのだ。


これは事実だ


世間体はマイナスなことは確かだが、長期的な利害と天秤にかける(民法で家族が死んだ場合の賠償請求額がその個人が働けた年数と所得をかけるっていう判例)とやっぱり「ムーーミーーー☆みょい?」っていうことに結論としてなってしまうのだ。

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