ポリコレが悪、という考え方は結論から言うと危険だと思う。
また、政治についての強い興味関心と比較して、政治を論ずる上で最低限必要な経済の知識がないのも致命的だと思う。
「トランプさん」とか「プーチンさん」とか言う単語を発した時にそれを
「この人たちは素晴らしいんだ、お前も当然同意だよな?」
的なコンテクストが含まれていて非常に戸惑ってしまう。
まともな常識や知識を持っていたら、前者は現在公判中の容疑者であり(かつ Mary J Trumpが自著で書いているように相当な虚言癖かつサイコパス)、後者も同じくICCに指名手配されている犯罪者である。政敵の容赦ない毒殺や暗殺、そして隣国への侵略、国際プロパガンダ・・・
常識や一般的な意見・社会通念を疑う、というのはあるコンテクストにおいてはよい。
ビジネスやクリエイティブな分野では、それが創造性とリンクしている。
ただ、時事的なものについては最低限のボトムラインを抑えていないと、それは単にカルト化しているだけであってまともではない。SNSで情報の囲い込みが行われ、バランスよく中立な情報が手元にない。正直話にならない。(本人は認めたくないだろうけどほぼ海外発のプロパガンダのオムニバスみたいになってしまっている。ワクチン・ウクライナ問題についても)
参考リンク:
例えば「世の中の理解はおかしい。神は文鮮明だけだ」は、そういう特殊な穿った見方もあるかもしれないが一般的には「やばい」とされている。
また、「メディアは信じられない。」と言って香ばしいYouTubeチャンネルやFacebookをひたすら消費するのも、「銀行は信じられない!」と言って消費者金融や闇金をメインバンクにするのと大して変わらない。
そのため、新聞は基礎なのである。個々の会社の政治色がいやなら、経済誌を読めばいい。
とにかく新聞なしに時事について強い関心をもっているのは、まあ褒められたものではない。
加え、例えば政治と全く関係ない中庸な話題、生活の話題で、いきなり自分のイデオロギー的な話題をぶっこまれると他人にとっては非常に不快なのである。
なので、そのため、ネガティブな反応を受けるのである。
ああ言えばこう言うではない、そもそも言っていることが世間からずれていてやばいのに、それをただひたすら延々と聞かされるのは「害」なのである。
だからやめてほしい。
本人に自覚はないかもしれないが、そういうコミュニケーションは「不快」である。
普通の生活の話題でいいじゃん。
強引にそっちにもっていこうとしないでほしい。
ポリコレ云々、についても、断片的かつ偏った(というかそもそも信ぴょう性0な)情報の断片から、全体像を「こうだ!」と断定する、というところがもう少なくとも時事を語るための知性としてはスタートラインにすら立っていない。(自分の頭の中にある事実と客観的な事実が一致しておらず、完全に分離・分岐している)
なので反発を受けたり、言い返されたりするのである。
まず、自分がほぼ間違っている、間違っているゆえ、世間と折り合いがつかないということを自覚しないとまわりとはうまくやっていけない。
北朝鮮が世間がいっているような悪い国ではない?
根拠は?
それは創造的なのではなく、単なる無知であり、醜悪である。
政治以外の関心をもっと広げるべきだし(なぜなら誰もあなたのドグマに興味はないから)
もっと違う話ができるようになってもらわないとしんどい。
など。
すんませんが。
ChatGPTについても「YouTubeでXXXXXX」とか言ってるけどそもそもものごとの理解が本質をついていない。断片的で、歪んだ、またそれゆえ殆ど嘘と同レベルの認識をたくさん雪だるまみたいに膨らませているように思える。
視野が狭い。
狭く、その狭いスコープについてもほぼ間違っている。(と少なくとも私は見ている)
人格否定ではございません。ただ、まわり、みんなほぼ同じふうに思っているけど私だけはどうしてもこうやって正直に書いちゃうタイプなので。そこんとこよろしく。
新聞、ちゃんと毎日読みましょう!!!!!!
(ウォーレンバフェットは今でも毎日大量に読んでるよ!!!)
以上。
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