Saturday, October 2, 2021

現在のビジネスの葛藤

あまり詳細については言う必要はないとおもうが、

弊社のビジネスモデルについて少し見直しを迫られてきている箇所が数点ある。

いわゆる共産主義の日常のYouTubeアニメについては、思ったよりも「萌え系の女の子」をYouTube規格のサイズでだすということがなかなか困難であったし、

モモウメみたいな完全ニ頭身にすればいいが、そうするとセクシーさという路線からは外れる。

TikTokなどにJKとかがあつまるのは、あれが8頭身をきれいに映し出せる規格のプラットフォームだからで、これはインスタもぎり正方形なのでいけるが、

YouTubeだと横長なので、女の子を寝かせるかトルソーでぶった斬るしかない。

また、

描画コストも思ったよりもたかく、

live2Dなどに放り込んで動かす、というのも検討したが、

(過去に少しMaya/Blenderいじっていたとはいえ)あまり手を広げすぎると選択と集中ができず、

私個人が本当にやりたい「コミック」の工数が完全に奪われてしまうリスクがある。

YouTubeは、ビジネスのポートフォリオとして押さえておくべきだが、

ここの描画コストにあまり時間をかけるとそれはビジネスとしていけているとはいえない。

実際、ナターシャの可愛さを全面に出していくのはありだとおもうが、

まあそれはASMRとかエロGIF/CG(つまりDLSITE/FANZA/FANBOX/FANTIA)あたりにおさめておいて、

YouTubeはおそらくは、「非性的な」「かわいいニ頭身」の人形劇にする、

そして可能な限り新しいアニメ素材(つまりシーケンス素材)を必要としない

ことで、

作成コストを最小限に抑えるしかない。

また、抵抗ペンギンみたいなもののコピーキャットをやってもいみないので(パクって変数をちょこちょこ変える、というのは大手でも平気でやるが、思想のないプロダクトなどないほうがマシ、だし、個人的にはクリエイターとしては終わっていると思うので(やらないほうがまし))

僕個人としてはおそらくいままでで出したなかでいちばん最適解に近いのは「御手洗あいか」であり、

つまり

「IQを下げていく」

方向にシフトしていくべきだと感じました。

つまり、

「ニ頭身いきもの」「IQがひくい」

この二つで、前者は抵抗ペンギンにインスパイアされつつ、

自分の思想でやっていきたいと思いました。

今後エロコミックをめぐる社会的・制度的条件がどう遷移するかは非常に不確定要素であり、

利回り先行でそっちに全ベットすると多分あとで全米櫃を破壊される・・・といった最悪のシナリオも考えつつ、


もうすこしターゲットを広くしたほうが良いと、


ただ、そのなかでもあまりにもかけはなれすぎたアウトプットはそれこそ恒大集団のごとく愚かな多角経営だとおもうので、

そっちには足をつっこまないようにしたいです。


とにもかくにも、自分の思想で、


どんどんものづくりをしていきたいと思います。


http://sugano.works

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