漫画、作曲、ラップ、プログラミングをやっています。I am Keita Roimo: Manga Artist, Musician, Rapper, Software Engineer.
Tuesday, March 31, 2020
MV | keitaroimo | 黒人コピーラップ
ネガティブな言葉を反芻したあの帰り道自我を保てなくなったあの 日々。 苦痛は全身を針のように突き刺すが黒くなった心臓を悪魔に差し出 すか、浄化とは何か。俺は一体何だ。 ハムスターのように飼われたって生きていれば上出来、 砲撃どうせみるバカ、だが、 病みやすい現代いつだって不条理にぶつかる。肉体の器すら轡。 鬱が増殖する。外出不可経済低下確かに迷惑だが、 試練と計画忍耐と継続それが成功。 平行線で終わる議論無論思想の違いで決別する2LDKの部屋で描 け手前、セガサターンをHARD OFFにナルキッソス一報律法主義ファリサイ、 からのサイファー代打団塊の老害恐妻家蒙昧闇の交際、 うるさいな管巻いた大人なんて体裁しかない他人からどう見られる かそれだけがやつらの命題。 マスクの件で店員や病院の人に対して我慢する国民性につけ込む悪 。 年食って硬直化仮想敵を追っかけてシコるネトウヨ化したアスペ、 ちったぁ歩け、つかここ、 みんなの時間を無駄にした九段下サグライフ、 公開オナニーチャットレディ安藤レミ。
本当のかっこよさは小手先じゃねえシンプルな本質だぜ、 俺はクソな頑固爺、 黒人の丸コピなら日本語ラップなんていらねえだろ何かオリジナル が必要しつこく、これは繰り返す、啓蒙のため。 栄光抱え成功だぜ、瞑想した、あの日、 毎年最後に段取りあいのりマジ対岸の火事いつも舌禍スタイルわり ぃ、 銀の弾丸散弾銃アリバイでガードしない無知な主義逆輸入に値する 何かを出産分散型データベースエースほのぼのレイク今後のフェイ ズご利用は計画的邸宅で皆探索型アンカーするバンカーないしハン ガーストライキ廃止化学反応を期待し街に出るどんなに苦境でも目 をそらさずに歩む軽く焦げ付いた踵もうすぐアラフォーのMCの誕 生冷たい現代正解はどこ背負った十字架理解した辻褄パブリックは クリーンが大好きてめえは棚に上げるのにな。ドジだ、 正直者は干されるほら出る本音どうせ汚え奴らの尻尾のつかみあい そんな世界から自由に暮らしたいね。トラウマ作ってゴメンな、 これで俺が5連チャン土星が実家叱咤される銀河
Sunday, March 29, 2020
Saturday, March 28, 2020
MV | keitaroimo | コロナラップ (Corona rap)
剪定 必要な人間 宣誓 イルシット真剣
硬直した社会を破壊 本当の正しさは若い
口角の上がる瞬間 仮面かぶる痛覚 臀部にヒビ テンプル西 炎症起こした胸の奥にキラリ光る魂 常に哀しい 疎外感、わかり会えない 汗水たらし芸磨いた 元気ないな君、俺みたいな落語者さえ こうやって生きてる 生きるとは苦しくて ときに居場所すら失う 10日培うルピナス 簡単に死は訪れる 判断に困る 人に絶望する 欠乏と苦痛 子供の頃から ここにいることを肯定してほしい そんな簡単なことのために 一喜一憂し 毒親 子供の頃受けた虐待 深い傷は癒えず 記憶すらも消える 遠のいてく光 消費される怒り 朝の霧と靄 何もかも忘れて 自然の一部になれば楽になれるかな 俺が思い切り傷つけたあいつさえ 本当は同じ穴のムジナ 子供の頃から選択の余地のない牢獄 環境に恵まれずとも それでも生きていくしかない 人の善意は儚くとも 尊い束の間の花火 旭昇る日差し
剪定 必要な人間 宣誓 イルシット真剣
硬直した社会を破壊 本当の正しさは若い
アリクイが食い尽くした世界残酷な世代 暗黒がテカリ 描いた膨れてく誤解 妄想が膨らんで人を裁く愚かさ 大の大人が制御不能な言霊 一度思い込んだら二度と変わらない 汚れるリツイート どこにある神の言葉 隣人愛とは 価値支配欲じゃない 収束なし人々は差別心煽り 酔いしれる正義 平気なんだろ わかりやすい悪役 指を指し 自分が上でないと安心できない 愛はない正義だけ 改心はないマスかくだけ 腐った心 満足はなく終わりもない 今日も人は人を言葉で傷つける 陰口をたたく ろくにしりもしないくせ 人のさが 止められず 積載量百 液体を撒く 心の奥底に積もった重圧を封殺、終末の予感不覚夜に繋ぐ、穿つ視線危険察知ガン見歩き疲れた老兵もみたい光景、どうせ終わりは死こないだ見た映画の続き 鬱になったヘイターの薬
剪定 必要な人間 宣誓 イルシット真剣
硬直した社会を破壊 本当の正しさは若い
Monday, March 9, 2020
小説練習(フィクションです!)
吉田くんは工場で働いている、彼は平凡な、そのくせ平均以下の年収世帯の次男として生まれた。吉田くんは不良と一般層の中間層みたいなやつでケンカ好きというよりは小狡いタイプだった、体力ないけどうまく回していて、自分に被害が出ないポジション。
彼の1日は寮での朝早い起床から始まる、近くのスーパーで夕方からの半額で購入したカツを頬張り、雑魚寝からトラックへ。いつも現場は変わるので、どういうエキスパートかっていうのは聞いたことがない。目脂を乱暴に拭うと眉間にホリエモンみたいな不快なシワを寄せ、行き場のない怒りを持て余していた。
吉田くんにはヨウちゃんっていう彼女がいて、本人曰く友人の紹介らしいけど僕は吉田くんがいつも出会い系みたいなのにハマっていたのを知っているのでただの見栄なんじゃ、と思う。ヨウちゃんは女性にしてはいかつく、色気というよりも狂気を感じた。
「俺はヨウはマジだから。本当にマジ。」
僕は幼馴染の彼のまっすぐな訴えかけるような眼差しをみて、どうリアクションとっていいかわからなかったけど、でも自分に言い聞かせたかったんじゃないかな。ヨウちゃんは狂気しかなかったし、僕のタイプじゃなかったけど、僕はヨウちゃんを誘惑した。
方法はとても簡単で、細かいことに気づいてあげて、気づいたことをさりげなく伝えてあげる。はじめ余韻は残さずに、恐怖心や猜疑心を与えずに、小さな共感の錯覚を積み重ねる。
これはゲームだ。
ヨウちゃんのような子は吉田くんと付き合う、言ってみれば、吉田くんは確かに男気はあるがガサツで、人の心を理解することはほぼない、ほぼないというかない、そしてコミュニケーションが混線すると大声で怒鳴りだす。怒鳴るのは楽だ、思い通りにならないときに訴求力がある、しかし当然女の子には傷がつくのだ。傷がついても付き合い続けるのは惰性であり、見えない楔であり、漆黒であり、その漆黒を望むのは自己承認に障害を生じたからなんだけど、その隙間をハックして遊ぶのは僕の数少ない娯楽の一つだった。
ヨウちゃんと僕は不定期でプライベートの逢瀬を重ねた。その逢瀬は吉田くんにバレることとなる、なぜなら、それはヨウちゃんによって吉田くんにカミングアウトされたからだ。
めんどくせえ。
僕は、危機を察知するのが人一倍早かったから、無責任と言われようといの一番に逃亡した。それは前科であり、かつ功績だった。そのほうが合理的だし、合理的に動けないやつの嫉妬が、炎上でしょ。倫理とか道徳とか、それは嫉妬した奴らが相互監視するために拵えた規範とかいう幻想で、それは本当は霧のように頼りなく、実際は存在すらしない。
僕は吉田くんに刺された。大きめの出刃包丁をカバンに隠し持っていたらしい、腹筋には自信なく、大腸やその他らしき贓物が情けなく迸った。
僕は死んだ。物体と化した僕は物理的な死を得てもなお数分の意識があることに感動を覚えたが、そのまま安らかな眠りについた。
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