Friday, July 29, 2016

ポケモンGoとAR技術のこれから




ポケモンGoが今爆発的に流行っている。

これが Tip of the Icebergというか、 これから他のサービスがここに合流していく流れなんだと思う。

個人的には、このポケモン現象を発端として、以下のようなやつを実現してほしい。

1) Amazonのお届け不在票にQRコードかAR用の何かしらの端末が埋め込まれていて、玄関の前に行くと届くはずの荷物が宙に浮いている(しかも本人にもメールや通知が行く)

2) バーチャルなイベントが多く起こる。
例えばネットライブとか。 特定の場所に行くと AR方式でアーティストのネットライブに行ける。

3) AR店舗、AR自販機が生まれる。
特定の場所に、架空の自販機やショップがある。 主に物理的なものはやり取りできないため、データ的なものを売るとか、近隣のコンビニとか運漕業者とタイアップして、そこで受け取れる。(その場所でしか手に入れられないものとかが良い)


4) AR広告 (これは昔から言われてること)
ARで、デファクトのインフラを用意して、特定の場所に各企業や個人の広告が飛び交う。
正直僕みたいな零細自称アーティストも、これを使って自分のiTunesの曲とかを宣伝したい。

5) AR会議
特定の場所に複数のメンバーがバーチャルに集って会議を行う。これにより、会社に行かなくても会議に出れる

5.1) AR出社
本人のホログラムが会社にある。本人は家で仕事!(名案だ!)

6)ホラー系ARイベント
ゾンビとかグロ系の、ぽけもんごーバージョン

7)AR災害通知


8)防犯とAR
特定のアルゴリズムによりGPSで管理している特定のスポットに助けを求めると、そこで起こっている状況から犯罪かいなかを自動的に抽出して、ひっかかる場合には警察が出動する。また、不審者を事前に発見しトラッキングする
<条件>
1. かなりもみ合っている
2. 対象の体格差が大きい(大人と子供?)
3. 近くに乗用車がある
4. 2の片方(大きな方)が乗用車から出てきた
5. 刃物が見受けられる
6. その他凶器が見受けられる
7. 大声を感知した
8. 2の片方 (大きな方)がマスクやサングラスをしている

など、リアルタイムの防犯カメラ越しに警備員がやっていそうなことをAIで感知、アルゴリズム処理を行って事前に中央に警告を流す

近隣の人口密度(人通り)や明るさ、などを加味して、トラッキングを開始、近くの警察に通報を行う。

 9)警察や自衛隊の戦闘シュミレーションとAR
日本国外で起こった紛争や戦争をアーカイブとして同盟国間で共有し、それを元に様々な戦闘訓練をARを使って行う。

9.1) 青少年や婦女子の自己防衛(護身)とAR
近年少年少女が刺されたりする 事件を考慮し、低コストで犯罪や暴力に巻き込まれた時の対応のシュミレーションをARを使用して行う。(それを企業が提供し、学校でも取り入れる)

10) 企業や役所などの、紙ベースの資料のAR化
      電子書籍や電磁記録媒体の低コスト化、ホログラム化

11) インタラクティヴAR
   触るとそれを信号としてキーボードやボタンのように指示を感知するAR


12) ARファッション
  洗える事前提で、服に特定の端末が埋め込まれていて、デバイスを媒介すると全く違う色になったり、動画が流れたりするような面白い服や靴。

13) AR外見補完
  重度の火傷や障害、四肢切断など、何かしら外に出るのが困難な人を楽にするための補完ツール。

14) ARメーガン法
一定の権利を持った人(警察官とか)に、常時着用するデバイスに、前科ありの人間をハイライトするような機能。性犯罪者の体に生体に親和性の高いチップを埋め込むなどして、トラッキングと同時に、リアルでもすぐ判別できるようにする。先ほど述べた犯罪検知アルゴリズムにより、危険度の高い行動が予知された時は、一般人にもその犯罪者がハイライトして見えるようにする。

15)AR認識コンタクトレンズ


16) AR生放送
ドワンゴあたりの技術を拡張して、路上にコメントが流れている状態。的な何か

17) ARビル、AR物件
架空のビルや物件を、格安で買えたり作れたりする。
資料、提供サービス、人材の情報、保有アプリケーションなどが全てどこかのDCで管理されており、実際に動いて機能する。AWSだと結局物理的な場所から、物理的な人材や外の何かを用いて、AWSを道具として使わないといけなかったが、もう企業を構成するほぼ全てのものがARデータとして圧縮、管理されている。(権利関係、決済、契約書、すべて)


18) 宇宙におけるAR物件
アドレスの割り当て、販売、など
インフラ、物流の構築

19) 医療シュミレーションにおけるAR活用
  もうすでに似たようなのはあるだろうけど

20) 介護とAR
  バーチャルペットや話し相手など、架空のAIをコンテンツとして実装し、老人の孤独やボケを防止する。(どこまでやるか、という問題にはなるが、ある程度の問題は掬える気がする)

21) 疑似恋愛やポルノ・風俗とAR
 よりリアリティを追求させ、テンガとかも手で持たなくてもデバイスで、コンテンツ上の女の動きと連動して力加減、動き、方向など様々な刺激を与えてくれる。(今はここまでは実装されていないと思う。昔筒井康隆の小説にあったようなことをリアルに実装)

21) ADHDや記憶障害のサポートとしてのAR
 インストラクションの実装を行い、チェックリストを空間に表示する。例えば、お出かけ前に忘れ物がないか一つひとつインストラクションする。部屋の中のものを感知し、スマホ?が玄関から外に行こうとした瞬間に、持っていくべきものが部屋に残っていた場合は、警告する。

22) 火災事故防止とAR
 特定の条件にひっかかる(部屋の中に人がいない、火が付いている)場合、AIが検知し、警告を行う。ガスコンロが対応していれば、自動で火が消える

23) 孤独死防止とAR
  特定の個体が一定時間ずっと同じ座標にいる(睡眠以外)、また、呼吸をしていない、サーモグラフィで温度が基準以下、などの条件を満たしたら即時に管理会社や警察、病院に連携し、対応を行う。また、その箇所にARで大々的に「危険!病人発生」みたいな表示が出るので、近隣住民がすぐさま通報できる
 
24) AR映画配給




まあこんな応用例が予想できるかな。防犯関連はとっても有効だと思う

まさに、氷山の一角

誰かやってくんないかなー


防衛省の人、このブログ見ないかなー(自意識過剰)




歩きスマホの危険性に対してARコンテンツ事業者等が取るべき責任

これは、単純に使用ドメインについて制限をかければいい。ざっくり言えば、

1) 駅のホームでは警告がかかり、使用を控えるよう促す(実際にゲームが一時停止する)
2) 道路でも危険性が高い場所、崖、その他事故を誘発したり、事故が発生したGPS上の箇所 を管理し、そこに差し掛かったら同じくゲームが一時停止する

3)事業者より、もうOS提供側がその機能を実装してしまう。
 1)についてはあまりにもいけてないので、現在ホームドアの設置していないホームでそれを発動するとか、白い枠線になにかしらの装置があり、そこから発する何かに反応してスマホがフリーズや警告を行う。


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